更新日:2026-05-11

【人数別】8人/16人/32人 トーナメント表テンプレート集

トーナメント表は参加人数によって最適な組み方が変わります。2の累乗(4・8・16・32人)であればきれいに収まりますが、それ以外の人数だとシードや不戦勝が発生します。
この記事では、よく使われる人数別にトーナメント表のテンプレートと組み方のコツを紹介します。実戦で使えるサンプル付きです。

なぜ2の累乗がきれいに収まるのか

シングルエリミネーション方式のトーナメントは、1回戦の対戦数が「人数 ÷ 2」、2回戦が「1回戦の勝者 ÷ 2」と、毎回半分になっていきます。4・8・16・32・64という2の累乗の人数であれば、最後まで割り切れて、不戦勝(Bye)が発生しません。これにより、すべての参加者が同じ回数の試合をこなして決勝に到達できる、理想的な構造になります。

4人用テンプレート

もっともシンプルな構造です。1回戦2試合、決勝1試合の合計3試合で優勝者が決まります。1時間程度の社内ランチイベントや、短時間のミニ大会に最適です。

  • 1回戦:A vs B、C vs D
  • 決勝:1回戦の勝者同士

4人だと3位決定戦を追加で行うかどうかも検討ポイントです。実施する場合は1回戦の敗者2人で対戦します。

8人用テンプレート

多くの社内大会・サークル大会で採用される定番サイズです。試合数は合計7試合(3位決定戦を含めれば8試合)。1試合15分なら2時間程度で完結します。

  • 1回戦:4試合(8人→4人)
  • 準決勝:2試合(4人→2人)
  • 決勝:1試合

シードを設定するなら、第1シードと第2シードはトーナメント表の対角に配置し、決勝まで当たらないよう調整します。

16人用テンプレート

本格的な大会で最も使いやすい人数。1日大会としてちょうど良いボリュームで、試合数は合計15試合。2つの「山(ブロック)」に分けて運用するのが基本です。

  • 1回戦:8試合
  • 2回戦(ベスト8):4試合
  • 準々決勝はなくベスト8がそのまま準決勝の前段
  • 準決勝:2試合
  • 決勝:1試合

シードは第1シード、第2シードに加え、第3・第4シードまで分散配置するのが一般的。これにより上位陣同士が早期に当たることを防げます。

32人用テンプレート

本格的な規模感。試合数は合計31試合となり、1日で消化するには複数台の対戦コートが必須です。eスポーツ大会、地区予選などで採用されます。

  • 1回戦:16試合
  • 2回戦:8試合
  • 3回戦(ベスト16):8試合相当(ベスト16の対戦)
  • 準々決勝:4試合
  • 準決勝:2試合
  • 決勝:1試合

運営上の注意点は2つ。第一に、進行管理表を必ず大画面で見える化すること。第二に、ベスト16以降を翌日に回す「2日構成」も視野に入れること。長丁場で参加者の集中力が落ちると、試合の質も観戦体験も下がります。

64人以上の運用ポイント

64人を超えると、純粋なシングルエリミネーションだけでは1日に収まりません。実践的には次のような複合構成が一般的です。

  • 予選リーグ+決勝トーナメント:4〜6人ずつのリーグを複数組み、上位2名が決勝トーナメントに進む方式。各人の試合数が増えるので満足度が高い。
  • スイス式トーナメント:勝敗が近い者同士をラウンドごとに組み直す方式。TCG(カードゲーム)大会で広く使われる。
  • 2日構成:1日目を予選、2日目を決勝トーナメントに分割。

予選リーグの組み方は総当たり戦の組み合わせ計算方法を参考にしてください。

中途半端な人数(6人/10人/14人など)の対処

2の累乗にならない場合は、近い上の累乗を基準にシードを設定します。たとえば10人なら「16人用ブラケット」に6人のシード(不戦勝)を配置する形です。シードを誰にするかは、実力順・抽選・主催者判断のいずれかで決めます。

奇数人数(5人・7人など)のときは、より丁寧な対応が必要です。詳しくは奇数人数のトーナメント・リーグ戦の組み方を参照してください。

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